// ルール・遊び方

ヒットコールの正しいやり方|迷ったときの判断基準と、当たり判定のすべて

2026.08.20 ・ ルール・遊び方
サバゲーには審判がいません。当たったかどうかを判定するのは、撃たれた本人だけです。この自己申告制が成り立っているから、このゲームは遊びとして成立しています。この記事ではやり方・判定基準・迷ったときの考え方を、実際に困る場面ごとに整理しました。用語が分からない場合はサバゲー用語集を先にどうぞ。
CONTENTS
  1. まず結論:やることは2つだけ
  2. なぜ自己申告なのか
  3. どこに当たればヒットか
  4. 判断に迷う7つの場面
  5. 申告したあとの動き方
  6. よくある失敗
  7. 「ゾンビ」と言われたら
  8. よくある質問

まず結論:やることは2つだけ

難しく考える必要はありません。当たったと感じたら、この2つを同時にやります。

  1. 大きな声で「ヒット!」と言う思っているより大きな声が必要です。周りは銃声で耳が塞がっています。
  2. 手を高く挙げるこれが本体です。声はかき消されますが、手は見えます。頭より上まで挙げてください。

あとはその状態を保ったまま、セーフティエリアか復活地点へ歩いて戻ります。

声だけでは届きません:初心者が一番やりがちなのが「言ったつもり」です。屋外の広いフィールドでは、5m先にも届きません。手を挙げる動作を必ずセットにしてください。ヒット済みだと分からず、撃たれ続けることになります。

なぜ自己申告なのか

サバゲーには、当たったかどうかを機械が判定する仕組みがありません。審判も、全員を見ているわけではありません。

つまり撃たれた本人が申告しなければ、誰にも分からないのです。

これは弱点ではなく、このゲームの前提です。全員が正直に申告するから、勝ち負けに意味が生まれる。逆に言えば、申告しない人が一人いるだけでゲームが壊れます。

だから多くのフィールドが、ルール説明でここに時間を割きます。技術より先に守るべきことだからです。

どこに当たればヒットか

基本の考え方はシンプルです。

◯ ヒットになる
  • 体のどこか(頭・胴・腕・脚)
  • 着ている服
  • 身に着けている装備・ベスト
  • 持っている銃
  • 背負っているバッグ
  • ゴーグル・ヘルメット
△ フィールドによる
  • 跳ね返った弾(跳弾)
  • 味方に撃たれた場合
  • バリケードを貫通してきた弾
  • ヒット済みの人が持つ銃に当たった弾

ポイントは「銃に当たってもヒット」という点です。ここを知らない人が多く、初日は驚きます。体に当たっていなくても、自分の一部として扱われます。

細かい判定はフィールドごとに違います:跳弾の扱い、味方撃ちの扱い、復活のルール——これらは統一されていません。当日の安全説明で必ず案内されるので、そこで確認してください。各フィールドの公式サイトにも記載があります。

判断に迷う7つの場面

実際に困るのはここからです。場面ごとに考え方を書きます。

① 当たった気がするが、確信がない

申告してください。これが唯一にして最強の判断基準です。

申告しすぎて怒られることはありません。逆に申告しないと、周りからは「当たったのに続けている人」に見えます。迷ったらヒット。これで間違いありません。

② 音はしたが、感触がない

装備やバッグに当たると、痛みはないのに音だけすることがあります。これもヒットです。

厚手の上着を着ていると、当たっても気づきにくくなります。「パチッ」という音がしたら申告で構いません。

③ 跳ね返った弾が当たった

これはフィールドによって扱いが分かれます。

安全説明で確認するのが一番ですが、分からなければ申告する方が安全です。

④ 味方に撃たれた

多くのフィールドでヒット扱いです。味方だからノーカウント、とはなりません。

撃った側は「すみません」と一言。それで終わりです。誰でもやります。装備が似ていると本当に見分けがつきません。

⑤ ゲーム終了の合図と同時に当たった

合図が聞こえた時点で撃つのをやめるのがルールですが、ほぼ同時なら申告して構いません。勝敗に影響する場面ならスタッフに確認します。

⑥ 相手が至近距離にいて撃たれた

ヒットです。ただし多くのフィールドで「近すぎる場合は撃たずに声をかける」ルールがあります。

「フリーズ」「ナイフ」などの合図で、撃たずにヒットとする方式です。これも安全説明で案内されます。

⑦ 自分が撃った相手が申告しない

その場で問い詰めないでください。気づいていないだけの可能性が高いです。

やることは3つ。

言い争いはゲームを止めます。判断はスタッフの仕事です。

申告したあとの動き方

申告して終わりではありません。ここからの動きにもルールがあります。

  1. 手を挙げたまま歩くまだ生きている人と区別がつくようにします。走ると危険です。
  2. 撃たない・喋らないヒット後は味方に情報を伝えてはいけません。「右に3人いる」と言うのは反則です。
  3. 遮蔽物にならない戦っている人の射線に立たないよう、端を歩いて戻ります。
  4. 指定の場所へ戻るセーフティエリアか、復活戦なら復活地点へ。
  5. ゴーグルはまだ外さない安全エリアに入るまで絶対に外しません。
ヒット後の情報伝達は重大な反則です:本人にその気がなくても、「あー、そっちにいるのに」といった独り言も含めて禁止と考えてください。ヒットした瞬間から、あなたはゲームの外の人です。

よくある失敗

失敗どうすればよかったか
声が小さくて届かない手を高く挙げる。声はおまけと考える
当たったか分からず続けた迷ったら申告する
銃に当たったのを無視した銃もヒット判定に含まれる
手を下ろして歩いた戻るまで挙げ続ける
ヒット後に味方へ声をかけたヒット後は無言
走って戻った歩く。転倒と衝突を防ぐため
戻る途中で射線を横切った端を歩く

初日の失敗はサバゲー初心者あるある15選にもまとめています。

「ゾンビ」と言われたら

ゾンビ=当たったのに申告せず続けることを指す言葉です。言われるとかなり嫌な気分になりますが、落ち着いてください。

ほとんどの場合、本当に気づいていないだけです。厚着をしていれば感触はないし、銃声で音も聞こえません。悪意がないのに言われるのは、よくあることです。

言われたときの対応

逆に、あなたが誰かをゾンビ呼ばわりするのも避けてください。気づいていないだけかもしれません。伝えるなら「当たってますよ」と事実だけを。

ルール説明が丁寧なフィールドを探す

「初心者歓迎」のフィールドは、ヒットコールを含めた説明が丁寧です。全国47都道府県・198か所を掲載中。

フィールドを検索する ▸

よくある質問

ヒットしたら大声を出さないといけませんか?
声が出せない状況なら、手を挙げるだけでも伝わります。重要なのは周囲に分かることです。ヒット済みを示すマーカーやタオルを使うフィールドもあります。
1ゲームで何度も復活できますか?
ルール次第です。復活戦なら決められた場所に戻れば復帰できます。復活なしのルールでは、ヒットした時点でそのゲームは終了です。
当たった相手が謝ってきたらどうすればいいですか?
「大丈夫です」で十分です。当てることも当たることも、このゲームの前提です。気にしなくて構いません。
ヒット後、セーフティまで遠い場合は?
手を挙げたまま、ゆっくり歩いて戻ります。途中で撃たれても気にしないでください。気づかれなかっただけです。
頭に当たっても普通のヒットですか?
ヒットとして扱われますが、頭部を狙って撃つのはマナー違反とされることが多いです。詳しくは禁止行為とマナー違反10選で扱っています。
◂ 記事一覧へ戻る