ヒットコールの正しいやり方|迷ったときの判断基準と、当たり判定のすべて
まず結論:やることは2つだけ
難しく考える必要はありません。当たったと感じたら、この2つを同時にやります。
- 大きな声で「ヒット!」と言う思っているより大きな声が必要です。周りは銃声で耳が塞がっています。
- 手を高く挙げるこれが本体です。声はかき消されますが、手は見えます。頭より上まで挙げてください。
あとはその状態を保ったまま、セーフティエリアか復活地点へ歩いて戻ります。
なぜ自己申告なのか
サバゲーには、当たったかどうかを機械が判定する仕組みがありません。審判も、全員を見ているわけではありません。
つまり撃たれた本人が申告しなければ、誰にも分からないのです。
これは弱点ではなく、このゲームの前提です。全員が正直に申告するから、勝ち負けに意味が生まれる。逆に言えば、申告しない人が一人いるだけでゲームが壊れます。
だから多くのフィールドが、ルール説明でここに時間を割きます。技術より先に守るべきことだからです。
どこに当たればヒットか
基本の考え方はシンプルです。
- 体のどこか(頭・胴・腕・脚)
- 着ている服
- 身に着けている装備・ベスト
- 持っている銃
- 背負っているバッグ
- ゴーグル・ヘルメット
- 跳ね返った弾(跳弾)
- 味方に撃たれた場合
- バリケードを貫通してきた弾
- ヒット済みの人が持つ銃に当たった弾
ポイントは「銃に当たってもヒット」という点です。ここを知らない人が多く、初日は驚きます。体に当たっていなくても、自分の一部として扱われます。
判断に迷う7つの場面
実際に困るのはここからです。場面ごとに考え方を書きます。
① 当たった気がするが、確信がない
申告してください。これが唯一にして最強の判断基準です。
申告しすぎて怒られることはありません。逆に申告しないと、周りからは「当たったのに続けている人」に見えます。迷ったらヒット。これで間違いありません。
② 音はしたが、感触がない
装備やバッグに当たると、痛みはないのに音だけすることがあります。これもヒットです。
厚手の上着を着ていると、当たっても気づきにくくなります。「パチッ」という音がしたら申告で構いません。
③ 跳ね返った弾が当たった
これはフィールドによって扱いが分かれます。
- 跳弾はヒットにしないと定めているフィールド
- 区別せずヒットとするフィールド
安全説明で確認するのが一番ですが、分からなければ申告する方が安全です。
④ 味方に撃たれた
多くのフィールドでヒット扱いです。味方だからノーカウント、とはなりません。
撃った側は「すみません」と一言。それで終わりです。誰でもやります。装備が似ていると本当に見分けがつきません。
⑤ ゲーム終了の合図と同時に当たった
合図が聞こえた時点で撃つのをやめるのがルールですが、ほぼ同時なら申告して構いません。勝敗に影響する場面ならスタッフに確認します。
⑥ 相手が至近距離にいて撃たれた
ヒットです。ただし多くのフィールドで「近すぎる場合は撃たずに声をかける」ルールがあります。
「フリーズ」「ナイフ」などの合図で、撃たずにヒットとする方式です。これも安全説明で案内されます。
⑦ 自分が撃った相手が申告しない
その場で問い詰めないでください。気づいていないだけの可能性が高いです。
やることは3つ。
- もう一度撃つ(ただし過剰に撃ち続けない)
- 「ヒットしてます」と声をかける
- それでも続くならスタッフに伝える
言い争いはゲームを止めます。判断はスタッフの仕事です。
申告したあとの動き方
申告して終わりではありません。ここからの動きにもルールがあります。
- 手を挙げたまま歩くまだ生きている人と区別がつくようにします。走ると危険です。
- 撃たない・喋らないヒット後は味方に情報を伝えてはいけません。「右に3人いる」と言うのは反則です。
- 遮蔽物にならない戦っている人の射線に立たないよう、端を歩いて戻ります。
- 指定の場所へ戻るセーフティエリアか、復活戦なら復活地点へ。
- ゴーグルはまだ外さない安全エリアに入るまで絶対に外しません。
よくある失敗
| 失敗 | どうすればよかったか |
|---|---|
| 声が小さくて届かない | 手を高く挙げる。声はおまけと考える |
| 当たったか分からず続けた | 迷ったら申告する |
| 銃に当たったのを無視した | 銃もヒット判定に含まれる |
| 手を下ろして歩いた | 戻るまで挙げ続ける |
| ヒット後に味方へ声をかけた | ヒット後は無言 |
| 走って戻った | 歩く。転倒と衝突を防ぐため |
| 戻る途中で射線を横切った | 端を歩く |
初日の失敗はサバゲー初心者あるある15選にもまとめています。
「ゾンビ」と言われたら
ゾンビ=当たったのに申告せず続けることを指す言葉です。言われるとかなり嫌な気分になりますが、落ち着いてください。
ほとんどの場合、本当に気づいていないだけです。厚着をしていれば感触はないし、銃声で音も聞こえません。悪意がないのに言われるのは、よくあることです。
言われたときの対応
- 「すみません、気づきませんでした」と申告する:これで終わります
- 反論しない:その場で言い争っても得るものがありません
- 引きずらない:数分で次のゲームが始まります
逆に、あなたが誰かをゾンビ呼ばわりするのも避けてください。気づいていないだけかもしれません。伝えるなら「当たってますよ」と事実だけを。